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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS
第26章 スモモも桃もモモのうちーR18ー(信長)
すっかり日の昇った刻限、
ようやく目を覚ました華月。
「んーーー…」
「ようやくお目覚めか」
いつもより機嫌良く、ハツラツとした声を信長にかけらる。
(…いつもより元気?どんな体力……)
そう思いながら、ボンヤリと窓の桟に腰掛けて笑っている信長を見ていた華月だったが、
「信長様っ!ソレ‼︎」
突然大声で身を起こした。
「ん?貴様も喰うか?」
大慌ての華月を他所に、信長がゆっくりと、
嚙り、食べかけの桃を差し出して来る。
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