第4章 卒業します!ー前ー(秀吉)
「口煩い小舅だから、嫌われて当然だクッ」
「お前は面倒な小言ばかりだからな〜」
「お節介とお世話は紙一重と言うことだ」
「小言ばかりだと、皺が増えるぞ。
伸ばしてやろうか?」
2人の挑発は続く。
(完全に楽しんでるよね…)
「おーまーえーらぁ〜〜💢」
秀吉さんが肩を震わせる。
「秀吉の目が三角になったぞ!
逃げろっ!っあっ!光秀⁉︎」
既に光秀の姿は無い。
「逃げ足速ぇなぁ〜。
じゃぁ、華月、まったなー」
「おい、コラッ!政宗っ」
政宗も私と秀吉さんを残して、
サッサと退散してしまった。