• テキストサイズ

≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第13章 空の果ては地上のお前 R18 (信長)




「本当にどうしよう。
スレンダーは可愛い人が大好きで、
見つけると体当たりしちゃんうです…
…すみません…」
「…はぁ…そうですか…」

それほどスリムでもないゴールデンレトリーバーに、スレンダーと名付けるのもどうかと思うけど、
ゴールデンレトリーバーの中ではスリムなのかもしれない。

飼い主のネーミングセンスを考えながら立ち上がろとしていると、目の前に手が差し出された。
「あ…ありがとうございます…」
信長さんの手を取って立ち上がると、
スカートの裾からポタポタと水が滴り落ち、足を伝った。

「どうしよう…クリーニング代を…」
「いや、大丈夫だ」
財布を取り出そうとする男性を信長さんが止めた。



/ 803ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp