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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS
第12章 星空の下で R18(秀吉)
「あっ、のっ…ご、ゴメンっ」
慌てて謝る私の頭の上に秀吉さんが、
ポンっと手を置いた。
「来ないよ。
それに、誘ったりもしない。
連れて来たいと思ったのはお前だけだ。
心配しなくてもいい」
秀吉さんは優しく穏やかに笑ってくれている。
(優しい…)
優しくて、優しくて、困るくらい優しい。
表現するなら、やっぱり、お兄ちゃんみたい。
彼氏なんだけど、お兄ちゃんみたい。
でも、
「心配…するよ…だって……」
口ごもってしまった。
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