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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第11章 イジワル震源地(家康)




対岸の観覧車の光が青から赤ピンクに変わる。
「光のせい?それとも、実際、赤いの?」
華月の顔覗き込む。
「そっ…それはっっ…」
この子を揶揄ってイジメるのは可愛いから。

この子をイジメていいのは俺だけ。
全部、俺のだから。

「さっ、行こう。遅れる」
「⁉︎ あっ…う、うん…」
意地悪を一転、あっさり引かれて困った顔になる。
見てて飽きない。
独りほくそ笑んだ。



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