• テキストサイズ

≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第8章 君とデート R18(政宗)




「政宗、完璧〜‼︎」
「いい男だろ〜」
自分で言って茶化してくる。
「…うん……」
「ん?どうした?船酔いしたか?」
ふと 声のトーンを落とした私を心配して、
政宗が覗き込んで来る。

「華月」
「政宗…私…こんなにしてもらって…
私は何にもしなくて…何も返せるモノもなくて……」
申し訳なくなった。
「甘えてばっかり」
情けなくなる。
なのに、
「馬鹿だな。甘えてばっかりでいいんだ。
男ってのは、惚れた女に甘えられたいもんなんだよ。俺も含めてな」
ニカッと笑われた。

気遣いか本心か分からないけれど。



/ 803ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp