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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第8章 君とデート R18(政宗)




「政宗っっ」
鍵を開け、玄関で「電気電気…」と言っている政宗の背中に突っ込んだ。
「うっわっ、何すんだよ、華月〜」
政宗が驚きながらも、身体を半転させ、
私を受け止めてくれた。

「政宗っ、すっごく嬉しいっ!
ありがとう……」
嬉しくて涙が出た。
自分がちっぽけで、自分勝手で、
情けなく思えて涙が出た。


「…我がままで、ゴメン……」
「華月は我がままなんて言ってないだろ。
一生懸命、我慢してたじゃねぇかよ」
苦笑しながら、オデコを指先で押され、
上向かされた。



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