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第8章 ▼華ニハ蜜ヲ△ *織田信長ルート*
「…はぁっは…っん…」
動きを止めてもなお、躰を震わせ快楽に耐えるハナの上体を、信長の腕が抱き起こした。
「信長さ…んんぅっ!」
繋がったまま、信長を跨いで対面座位を取らされ、ハナは躰を震わせながら、信長の裸の胸に縋りついた。
――ドクドクドクドクッ
激しい胸の鼓動が耳を打つ。
僅かに汗ばむ信長の胸が、ひどく熱く、ハナを包む。
信長の腕が、ハナを背中を抱きしめた。
「俺の目を見よ…ハナ」
「…信長様…」
見上げれば、熱を孕んだ紅玉の瞳が、ハナを見下ろしていた。
その瞳に映るハナもまた、同じ熱量で見つめ返した。
「…良い顔だ」
ハナの項部に手を添え、その顔を引き寄せる。
「んぅっ…っ」
その口唇に深く口付けを落とし、細い体を抱きしめる。
「…んぅっはっぁあっ…っ!」
繋がったそこが、ハナの自重でさらに深く、穿たれていく。
それだけで、脳が溶けだしそうなほどに、満たされていく。
「…ふっ…堪え性のない…また、気をやるか?」
「んっ…っふ、く…」
震える躰で必死に耐えるハナを見つめる信長の瞳からも、余裕が消える。
「今しばらく、耐えろ!」
「――ぁああっ!?やあっはっ…ぁああっ!!」
ハナの躰を膝に抱き、その腰を両手で押さえつけ、信長は思いの限り、下からハナを突き上げていく。
自重と信長の突き上げと……
ハナの躰がとうとう信長の全てを受け入れ飲み込んでいった。
「――っは、ぁあっ…っあ…っっ!!」
快楽が容赦なくハナの脳を支配して、もはや受け入れることしか考えられらない。
躰が痙攣したかのように震え、いよいよ、歓喜の涙が溢れた。
「のっぶ…さま…っもぅ…っあぁあっ!」
「――はっ…く、共に、果てろ!」
信長の腕が、力の限りハナの躰をかき抱き、下から大きく腰を突き上げた。
その腕の中、大きく体を仰け反らせ…ハナが声なき声を上げて、躰を震わせ果てた。
信長の熱を、受け入れるハナのソコがきつく締め上げる。
それを合図に、信長もまた、白い欲望をハナの奥底へ吐き出した。
その一雫すら、零さぬように、いつまでもその躰を抱きしめていた。