第6章 ▼華ニハ蜜ヲ△　＊伊達政宗ルート＊

「は、ぁあっあ…っやぁっ」
「そろそろココも、寂しくなってきたんだろ…」

そう嘯きながら、背中をなぞる手を、ハナの白い尻に這わせる。

「―――やっ！？」

ハナの背筋が緊張に反りかえるのと同時に、政宗の指が尻から股の間に入り込んでいった。



―――ツプン



「―――っあぁぁ、あ…っ！」

熱く濡れたそこが、政宗の指をきつく咥えこんだ。
さらなる刺激を求めるように、ヒクヒク痙攣する蜜壺の中を、政宗の指が押し広げていく。

「い、やぁ…っはぁ、あっ…あぁっ！」

さらに指を奥へと挿入させ、コリッとした骨を越えたその奥に触れた途端、ハナの艶を含んだ声がひと際大きく嘶いた。

「あぁぁっそこ…っ！や、ぁっダメぇっ…っ！」
「嘘つけよ……好きなんだろ？」

その背に口付けを落としながら、政宗の指がその一点を責め立てた。
一度達しかけたその躰は、再び容易く昇り詰めていく。

「も…っもう、はっぁあっダメだって…っまさ、むねっあっぁああっ！！」

同時に、甘い蜜の香りが、再び噎せ返りだす。

「―――っまだ、足りねぇんだよ…」

独り言のような政宗の呟きは、ハナの嬌声に交じり、ハナの耳に届かない。
ひくひくと痙攣し、限界が近いことを伝えるハナのソコから、政宗の指が引き抜かれた。

「―――っは、うぅ…っ」

肩で荒く呼吸を繰り返し、ハナの躰が再び苦し気に震えていた。

その姿に、政宗は苦し気な吐息を漏らした。