第61章 歪む独占欲※裏

イきたい。
…今すぐにでもイきそうなのに、零にもっと私で興奮して欲しくて…陰核を指で弄った。強い快感に零の唇を重ねて、唾液が溢れる。

「…っ…自分で触りながら…締め付け、強くスるな…っ」
「れいっ…も、我慢できな…っ」

一際高い喘ぎ声が出かかって、零がキスで唇を塞ぎながら…押し倒され、深く乱暴に奥を突く。
零の手が胸の突起を摘み…私の手が、二人の液で濡れながら陰核を摘めば…襲いかかってくる絶頂に上がる声はキスの中に飲み込まれる。
零が腰を奥で止めて…キスを交わしながら、顔を歪めてナカの陰茎が震えて…避妊具の中で吐き出されるのが、分かった。
息が乱れて、お互い整えようとするのに…キスを止められない。まだまだシたいと体が求めるのが分かるんだけど…
この後戻るなら…もう、シたくないという理性が邪魔をする。

「…っ…零…？」
「…気持ち良い」
「私も」
「風呂場向かうけど…大丈夫か？」
「…お風呂で…もう一回シよ」
「そんなに、足りないか？」
「…気持ち良い…の、零が足りないのが…やっと満たされてく」
「…○○…」

仕方ない、と言われ挿入したまま抱えられ、風呂場に向かう。歩く度に繋がる陰部から蜜が垂れて…床を汚してないかが気になってしまって。
零はそんなの御構い無しに溢れる蜜の反応に頬を緩めるのがわかって…恥ずかしくなる。

「○○…潮噴きさせたい」
「…っ…それ、は…やだ」
「頭おかしいくらい気持ち良くなれるのに？」
「…や、…耳元で言うのずるい…っ」
「この後戻るから気にしてるのか？」
「…っ…気に、なるに決まってる…」

あんな激しくこれ以上に気持ち良いこと攻められたら…仕事できるような顔に戻るのは…たくさん零が付き合ってくれないと無理。

「…今はシないで…っ、…お仕事終わったら…シて…？私も…潮、噴き……またシたい…」

恥ずかしい。
零が頷いて腰を揺らし子宮を突きながら、陰核に触れ乳首を触ってきて…ダメだって言ってる。
それ以上されたら…ナニかが、クるのが、…っ
今にも達しそうな直前で指を離されて…

「っ…その顔…最高に好きだ」

物足りなくて。
なんで止めたのって思って。

「俺が欲しくて堪らないって顔」

ちゃんと洗おうな、と言われ…シャワーが蜜口に当たる。
自身を抜かれながら、与えられる水圧にすぐに私は絶頂を迎えた。



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