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【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】

第37章 もっと…※裏


息を整えようとする零を待たずに、腰を動かした。

「待て…っ…」
「ぁっ…動くと…ナカに出したのが、溢れてくるね」

零が息を飲んだのがわかる。
見せつけるようにゆっくり動けば、愛液と白濁が混じり合って…零に垂れる。

「…ぁっ、…くそっ…」
「んぁっ、あっ…」

零を攻めたいけどそんな余裕があるわけでもなくて。
欲しいと思うがままに腰を揺らす。
お酒は勃ちにくくするって聞いたことあるけど…零はどうなんだろう。
こんなにも気持ちよくて、こんなにも…硬くて。

零が体を起こしてキスをしてきて…下からも激しく突かれて、体が揺れる。
好きだ。
零にこんなに求められてることがこんなにも…こんなにも幸せで。

「○○…っ、…」

快感に目を細めてキスをする零が…はっきり言うとエロすぎて。

「れ、…イっちゃ、イく…っ、イく…!」

零の気持ち良さそうに歪める顔が、…快感を高めて、しがみつきながら私が絶頂すれば…零も続いて…また、二度目の射精を迎えた。

「…れい…」

力尽きた私たちは、繋がったままベッドに倒れて。

「…汗、かいたな」
「…ん、…でも…」

シャワーは明日が良いとキスをして。
零は優しく笑った。

「………仕方ないな」

仕方ない、と言いながら快感に起き上がるのは億劫だったし、…それに、可能な限り…繋がったまま…このままで、いたかった。

「今日だけだから」

…零の役に立ちたい、零のそばにいたい。
そう思ってた。
それが叶って…今は、零がもっと欲しくなる。
もっと。
もっと欲しくなる。

零が腕枕をして、私は当然のように頭を預けて…キスを交わして。

零に対しての気持ちは、次から次へと溢れ出す。
こんなに人を好きになるなんて知らなかった。

「…おやすみ」

先に寝付いたのは珍しく零の方で。
零に抱きついて私も眠りについた。



…当然のように、朝方、男性特有の朝の生理現象と共に行為を重ねたのは、別の話。



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