第17章 運命の番(2)…松田陣平>>3
雪都さん、リクエストありがとうございますっ!分裂ネタは面白そう…という事で10年前の女主と今の女主に攻められる陣平さんをどうぞ。※なんでも許せる方向け、カオスってますのでご注意下さい(*`・ω・´)
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松田side。
朝、春枝の小さな悲鳴に目が覚めた。なにかあったかと目を開ければそこには若い女子高生と、困惑する春枝がいる。
「陣平さん、あの…どうしましょう?」
「へぇー…陣平さんって10年経っても雰囲気変わらないんですね?」
「ちょっと待て、どういうことか先ずは説明してくれ」
まさか春枝に隠し子がいた?いや、それとも春枝に似た女子高生だろうか?ーー…うん。しっかりしろ、松田陣平。先ずは現実をよく見ろ。そんなわけがあるか!こんなに顔面偏差値が高く濃いα性の女がそう簡単にいてたまるかっ!というより、春枝の懐かしい姿に、やはり春枝なんだなと匂いで感じ取った。
「一体なにをして現れたんだ、まさか時空を超えて現れたとかいうんじゃねぇだろうな…」
「それが私にもなにがなんだか…」
「ふふ…陣平さんは若い私のほうが好みだったりします?」
「なんでそうなるんだよ…」
ジト目で大人の春枝を見るが、子供の春枝にそっと後ろへと近付いて抱き締める。若くハリのある肌、まだ発達段階の小ぶりであるが手の平に収まる程の胸へと視線が行ってしまった。むにむにと大人の春枝は、容赦なく子供の春枝の胸を揉みしだく。ビクリと肩を浮かせ、止めてと感じつつ恥ずかしがる春枝を見るのは初めてだと釘付けになった。
「やっ、んんっ…ぁ、じん、ぺいさっ…みないでぇ」
「子供の私はまだ陣平さんとセックスしたことないんですよねぇ…可愛いんですよ、陣平さん。セックスに感じ過ぎると素直になるんです、意地っ張りなのに…」
「んん゙はぁっ…やん゙ぁ…」
子供のあどけなさが残る春枝の危なっかしさと、大人の春枝の妖艶な表情にゾクゾクした。勃つなというのが無理だろう。帝丹高校の制服を脱がし、ワイシャツの上から円を描くようにまた揉みほぐす。手馴れたようにうっそりと笑いつつ、大人の春枝は優しく俺に問うた。
「未発達な私に教えてあげてくれませんか?」
我慢など出来る筈もなかった。