第6章 忍び寄る“影”(敵)
タイトルの由来Ⅱ
白夜…北極や南極周辺の地域の夏に起こる現象。長い時間にわたって日が沈まない。北極では、ホッキョクグマも生息している。
(冬になると逆で、一日中ずっと太陽が沈む“極夜”になる)
一番星…別名“金星”。北極の場合、1日中上がっているから見える。ただし白夜のように太陽が上がっている場合、普通星は見えない。
ある日、北極の氷の上に立つ1匹のホッキョクグマは、空を見上げていた
一番星をただずっと探していた
極夜なら日が沈んで、星がきれいに見える
しかし白夜では日が沈まず明るいから、星を探すことはむずかしい
それでも、クマが探し続けるのはなぜなのだろうか…