【ハンターハンター】暗殺者のクオーレ・プーロ【イルミ】
第17章 Red Carnation -君に会いたくて-
「かわいこちゃんに興味があるのはホントさ♡キミを悩ませられるの、彼女しかいないわけだし♣︎」
「いろいろと初体験が多過ぎるんだよ。悩みというより一種のパニック状態かも」
「キミたちの今後が楽しみだ♠︎」
ヒソカはまたフフッと微笑する。
「じゃ、オレまた寝るから。リミットの日になったら起こしてね」
「自分で起きようとは思わないの?」
「え?」
「え?ってキミねぇ…」
ヒソカが顔を引き攣らせる。
「ヒソカなら起こしてくれるでしょ?オレがいなきゃぼっちなわけだし」
「ボク、人見知りだから♠︎」
嘘だね。
人見知りだったら、強いヤツだって認識しただけでコンタクト取ろうとはしない。
オレに対してもそうだったし。
そこに関しては度を超えて社交的だよ。
でも、ヒソカが起こしてくれないと困る。
何件か依頼こなしてから来ちゃったもんだから、これでも結構疲れてる。
さっき爆睡してわかった。
スマホのアラームじゃ絶対起きない。
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