第8章 青色の出逢い
夢杏が青城に走って行った後の烏野ー
田「おい!影山!なんで夢杏あっちに行った?!」
影「いや、俺にも分かんないっス。(国見と金田一に用?)」
月「チッ…」
日「夢杏なんか渡してねーか?」
山「なんか鍵?みたいなの渡してるみたい」
影/月/田/日「「「か、鍵ぃぃぃぃ?!?」」」
菅「おいおい、お前ら落ち着けよ!夢杏の事だから、拾って届けてるんじゃないか〜?」
澤「あぁ、それならさっき夢杏がそう言ってたぞ」
影(なんだよ、それなら俺が届けたのに
月(わざわざ夢杏が行く必要ないデショ
田(俺の天使がぁぁぁぁ
日(俺も付いていけばよかった
青城サイドをみる4人の視線が黒い…
影「つーか、なんで国見と金田一とあんな仲いいんだよ」
澤「あぁ、確かにな〜まあ夢杏可愛いし人懐っこいからな!」
菅「それだな!確かに夢杏は可愛い!自覚ないみたいだけど!」
月(チッ
田「夢杏は俺らの天使っス!青城の奴ら、手出したら許さ、、、?!?」
言いかけて固まる龍先輩を見て、その視線の先に全員の目が向く。
そこには、、、
影「及川さん…」
丁度、夢杏を抱きしめている所だった。
田「あの野郎…」
月「なにされてんの…」
日「大王様め…」
烏野全員が睨みを利かせているのは言うまでもない。
笑顔で戻ってきた夢杏は不機嫌な皆んなに気づく訳もなく、帰りの準備が段々と行われた。