第6章 リスタート
"キーンコーンカンコーン"
チャイムが鳴り昼休み–
お弁当を食べようとしていると
女の子達に一緒に食べようと誘われた。
ワイワイガヤガヤ
夢杏には懐かしく思えた。
貴『あぁ〜笑い疲れたww』
友1「夢杏笑いすぎだからwww」
友2.3「でも本当面白すぎたww」
夢杏の人柄もあってか、すぐに友達ができた!
貴『あっ!ごめん!ちょっと行ってくる!』
友「おっけえー走んなよ〜!」
貴『わかってるって!笑』
走るなと言われたのに
走って向かったのは蛍と山口くんの元だった。
貴『蛍っ!山口くん!』
月「…なに」
山「どうしたの?」
貴『ずっと聞こうと思ってたんだけど…蛍と山口くんって、部活、サッカー部...じゃないよね?』
明るい笑顔とは裏腹に少し声が震えていた
月「違うけど…」
山「俺とツッキーはバレー部に入るよ!」
その言葉を聞いた瞬間、パァっと笑顔になった
貴『嘘!?!私も男バレのマネやろうと思ってたの!ニコっ』
月「あぁ、そう。足引っ張んないよーに頑張りなよ」
貴「うん!!ありがとう!頑張る!!!」
月「…!!」
山「夢杏ちゃんも入るなら楽しそうだね!」
貴『てか、山口くんの下の名前って何?』
山「忠だよ…///!」
少し照れ臭そうに答えた。
貴『忠かぁ!いい名前だね!これから忠って呼ぶ!忠も夢杏って呼んで!』
山「あっ!うん!わかった!!(かわいいいい)」
貴『したら、また!次、移動だから2人とも遅れないよーに笑!』
先生みたいな事を言って、夢杏は走って戻って行った。