第4章 絶望裏切り
貴『わかった。ごめん。別れたくない。』
その言葉を聞いて涼介が満面の笑みを浮かべた
涼「よかったあ〜俺、夢杏大好きだからさ!別れられたらどうしようかと思って〜」
ヘラヘラ笑う彼に今にも腹わたが煮え繰り返りそうだった。
涼「んでさ、夢杏さ、久々に会って別れ話はなくない?」
掴んでいた手が一層強くなる
貴『痛っい....ごめんなさい…』
それで力が弱まるはずもなく涼介はこう言った
涼「あぁなんか、夢杏の顔見てたら興奮して来ちゃった」
ゾクっとした。
涼介に殴られることはあっても、ヤル事はなかった。
恐怖で動けない夢杏の首に涼介が噛み付いた。
"ガリッ"
貴『や、、めて、痛っっ』
泣いている夢杏にはお構いなし。
涼「かわいいよ夢杏。シよっか。」
それから涼介と初めて体を重ねた。
もちろん行為中も何回も殴られた。
行為が終わった後、アザだらけで泣いてる夢杏にこう言った
涼「夢杏。俺たちやっと1つになれたね!
俺の跡がいーっぱい!俺だけのモノだよ。」
地獄に落ちればいいのに
腹の底からそう思った。