第12章 ゲームスタート
烏「おい!!夢杏いるか?!?!」
勢いよくドアを開け入ってきたのはコーチだった。
澤「いや、それがこんな状態でして…」
黒「なんでこんなんなってるかは俺らにもわからないですね 」
烏「すまん…それ、俺があげたチョコのせいだ…」
全員/烏「「「チョコ?!?!?!」」」
烏「いや〜笑笑それが、ウィスキーボンボンだったんだ…笑」
"困ったなあ"と頭をかきながら説明する。
月「え、じゃあ夢杏はそれで酔っ払ってるって事…」
影「まじかよ…」
烏「それが先生にも同じもんあげてよ。先生も大変なんだよ…」
田「武ちゃんも?!?!」
烏「あぁ。困った困った!笑だからよ!お前ら!後は頼んだ!!」
"バシッ"とキャプテン2人の肩を叩き
急いで部屋に戻っていった…
澤/黒「おいおい。まじか…」
菅「とりあえず、どーにかしないとな…」
全員がチラっと夢杏を見る。
が…当の本人は…
蛍に抱きついたまま目を閉じている。
(蛍は座って抱きつかれている)
全員(((ん…?目を…?閉じている…?)))
西「おい!!夢杏!!」
肩を揺するが目は開かない
犬「これ、寝てますよね…」
全員の心の声が"どうしよう"になった瞬間だった。