第1章 おそ松「監禁してあげるから、ずっと一緒にいてよ」
『どこも違わないでしょ!さっきの声、聞こえてたでしょ?!何が違うの!』
お「……っ!」
『……こんな人だなんて思わなかった。じゃあね、おそ松。さっきの子と付き合ったら?』
私はそのまま、松野家を出ていった
街を走る私を通りゆく人達は冷たい目で見る
家について、私はベッドに飛び込んだ
あんな人だなんて思わなかった
もっと優しくて、他の女なんて興味ないかと思ってた
でも、やっぱり男なんだよね
ヤらせてくれる女の子に揺れちゃうんだよね
私、まだそういうのしたことなかったから、嫌だったんだ
私は布団にくるまってないた
私、おそ松が好きだったんだ
私はそのまま、眠くなって、寝てしまった
ガチャリ
お「寝てる…か…」
誰かが家の中に入ってきて、怪しく笑っていたことに、気づきもしないまま