第1章 おそ松「監禁してあげるから、ずっと一緒にいてよ」
夢主Side
『ねぇおそ松。私達別れよ?』
私は唐突に彼氏であるおそ松に別れ話を持ち込んだ
お「え??嘘でしょ?冗談きついよー」
『うそじゃない。だっておそ松、これ』
私はこの前友達から送られてきた写真をおそ松に突きつけた
その写真はおそ松と私と大学で同じクラスの子が一緒にホテルへ入っていくところだった
お「え?これって…」
『これ、おそ松でしょ?どういうことか、何もないなら説明できるよね?』
私はおそ松を少し睨みつけた
お「あ、これはね?あれだよ。その子がなんか困ってたから、大丈夫?って声かけたら大丈夫じゃないって言ってたから、その子が泊まってるホテルに連れて行ってあげたの!」
『ふーん?それ本当?』
お「本当!」
『じゃあ聞くね?今すぐ』
お「え」
私は電話帳を開いて電話をかけた
「ん?おひさー!どうしたの?」
私はスピーカーにして、おそ松にも聞こえるようにした
『ねえ、この前さ、赤いパーカー着た子と合わなかった?』
「うん!会ったよー!おそ松くんって言ってたなー。あ、もしかして彼氏さん?ごめんね!ヤリたいって言うからヤっちゃった!」
『…うん。ありがとう』
私は電話を切って、おそ松を見た
『…これでも、違うって言える?』
お「あ………違う……よ…!」
『どこが違うの!?』
私が大きなこえをあげると、おそ松は体がビクッとした