• テキストサイズ

審神者の子どもは愛されない。【刀剣乱舞】

第2章 日記


「審神者さま…
ぼくは絶対に審神者さまの味方ですから!
そうですね〜
あ、そういえば母君の日記がありますよ!
何か参考になるかもしれません。」

『日記…?』

「はい!すっかり忘れていました。
楓様から預かっていたんです。」

楓様というのは父のことだ。

こんのすけは

小さな少し古びてしまったノートを渡してくれた。

「アリスさまが、
正式な審神者さまになった記念にと」

『ありがとう。さっそく読んでみる!
何か参考になるかも。』

こんのすけからノートを受け取り、

さっそく読み始める。

母はどんなことをしたんだろう。

刀剣男士とはどんな感じだったんだろう。

私は夢中になって読みふけった。

こんのすけはいつの間にかいなくなっていた。



/ 44ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp