第17章 猫耳娘は笑う兎と約束をする 終
ルナは神威を押し離した
神威「そっか! だからルナはいつも昼間に寝て夜に動いてたんだネ!?」
『今気づいたかバ神威』
神威「…じゃあさ! 約束しなイ?」
『はぁ? 約束?;』
神威「ルナが寝てる間は俺は邪魔しないカラ♪」
神威の言葉でルナはピンッと猫耳を立てた
『本当にか!!? 絶対にか!!?』
神威「うん、ねぇ? 今の耳の反応可愛かったからもう一回やってくれなイ?」
『やったぁぁああ!!!! 静かに睡眠がとれるぅぅうう!!!!』
神威「聞いてないネ」
神威を無視して喜ぶルナ
神威「だからさ、ルナも約束してネ?」
神威はルナの腕を掴んで引っ張り、ちゃんと座らせた
『うん…? (なっなんだ…? 神威が真面目な顔してる…!!? まさか重大な約束なんじゃ…?)』
神威「俺の子供を生んでネ?」
前言撤回
『ふっっざけるなぁぁああ!!!!(怒)』
神威「泣くほど嬉しかったんだネ! ルナvV」
『この涙はお前のあまりの馬鹿さに悲しんでる涙だぁぁああ!!!!(怒)』
ホントの約束はネ?