第12章 ボケとツッコミがなければギャグは成立しない!
『ふわぁー…』
銀時「昼間っから大きなあくびなんてしてだらしな…ふわぁ~…」
『銀時もあくびしてんじゃねーか!』
ルナと銀時は並んで町中を歩いていた
銀時「…んで?
俺達は何してたんだっけ??」
『買い物しに来たんだろーが!』
銀時「何を?
…あぁ、甘い物を買いにか」
『頭だけではなく中身までわたあめになったか』
銀時「それって悪口?」
「ルナじゃないですかィ」
聞き覚えのある声が聞こえて、ルナと銀時は振り返った
銀時「総一郎君じゃねーか」
総悟「総悟でさァ」
『どうしたんだ?
こんな所で?』
総悟「見回りでさァ」
『新鮮組って大変だな』
総悟「真撰組だ
いい加減に覚えろ雌猫」
『ルナだ
誰か雌猫だ』
ムッとした顔をするルナを見て、総悟は面白そうに笑う
銀時「お疲れ様だね、総一郎君」
総悟「総悟でさァ、旦那
そろそろそのネタにも飽きる」