第11章 暗い路地裏にはご注意下さい!
神威「違うヨ、俺の花嫁さんにするんだヨ♪」
阿伏兎「…は…?」
神威「小柄で小さくて可愛いシ♪
きっと強い子供を産んでくれるヨvV」
阿伏兎「いやいやいやいや;」
神威「阿伏兎には言ってないヨ?」
阿伏兎「違ぇーよ!(怒)
つーかそんくらい分かってるわすっとこどっこい!!」
神威「じゃあ、何?」
阿伏兎「本人の意志を聞かなくてもいいのかよ?;」
神威「この子の意志も一緒だヨ」
阿伏兎「何で分かるんだよ?」
神威「この子にもう、行く所なんてないからサ」
神威は意地悪そうにくすっと笑った
神威「それに、断ったら監禁するシvV」
阿伏兎「サラッと怖ぇ事言うんじゃねーよ!;」
神威「ま!上への報告は阿伏兎、よろしくネ~vV
あと、後片づけも♪」
阿伏兎「こっ…このっっすっとこどっこいめ!!!!(怒)」
その日、戦艦内に阿伏兎の怒りの叫び声が響いたという
神威「…今日から君は俺のーーー…
『…』
ルナは神威が何か言いかけた所で目を覚ました
(…俺の…? …神威は何が言いたかったんだろうか…)
フッと外を見ると、外はすでに夜になっていた
すると