• テキストサイズ

兎と猫と愉快な奴等! *銀魂*

第11章 暗い路地裏にはご注意下さい!



『…』

神威「猫族って夜兎族と親戚だからどんなのかと思ったら
無口なんだネ」

ルナを興味津々で眺める神威



すると



『無口なんじゃない
相手への警戒が強いんだよ』

サラッと喋ったルナに驚く神威

神威「…猫だから警戒心が強いのかナ?」
『さぁな』

神威「…ねぇ、君はどうしてこの船にいるノ?」
『…船?』
神威「うん」

『…ここ、船だったのか?』

神威「…まさか、知らずに乗ってたノ?」

『知らんかった
…多分、間違えたかな…』

ポツリ呟くルナは少し寂しげだ

神威「それにしても、いつの間に乗ったノ?」
『…俺は星に一人でいた』

神威「星に一人?
…あっ、もしかして昨日の植物ばかりの星の事?」

ルナは頷いた

神威「あんな所に住んでたなんて凄いネ」
『そうか?』

神威「うん
食料は豊富だけど、……本当に"何もいない星"だったしネ?」

神威はにこっと笑った
/ 102ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp