第10章 一方、その頃の兎は…
阿伏兎「とりあえず部下を多数地球に送っといた
あとはルナの居場所が何処なのか確認するだけだ」
神威「俺も探しに行くヨ」
阿伏兎「このすっとこどっこい!
団長が行ったらここ(春雨)はどーすんだよ!」
神威「阿伏兎に任せるヨ」
阿伏兎「無理に決まってんだろ!
…とりあえず、ルナが地球の何処にいるのかを突き止めるまで
我慢する事だな」
神威「そうだネ
見つけたら首に縄つけて連れて帰るヨ
そんでお仕置きしないと
うーんっとキツいお仕置きを」
どんなお仕置きをしようか考え出した神威は楽しそう
気付けば神威の表情はいつものニコニコ顔に戻っていた
阿伏兎(ルナの効果半端ねーな…
話しただけで団長の機嫌がすぐによくなりやがる…
…ルナには悪いが…
団長の世話を任せるしかねぇな…)
兎は早く猫が見つからないか、楽しみにして待っていた