第9章 ペットはちゃんと世話をしよう!
日が落ち始め、空はオレンジ色に染まっていた
『銀時お疲れさま』
銀時「あのなー…;」
ゼェーゼェーと息が上がり、汗びっしょりな銀時
神楽「定春!銀ちゃんに遊んでもらってよかったアルな!vV」
定春「わん!」
銀時「俺はちっとも楽しくなかったけどな…;」
楽しそうにじゃれあっている神楽と定春を見て
銀時は一息ついた
銀時「おーい、ルナ
帰んぞ?」
銀時はルナの方を向くと、ルナは空を見上げていた
銀時「…ルナ?」
『…地球の空は、綺麗なんだな銀時』
そう言ってルナは笑った
銀時「そうか?
俺はもう見慣れちまったぜ」
『まぁ確かに毎日見てたら見飽きるだろうな!』
ルナはトットッとリズムを踏んで、銀時の元に歩み寄り
『たまにはいいだろ?
こういう日も』
にこっと笑いかけた
銀時「…まぁ…
悪く……ねーかもな…」
銀時は頬を指で掻いた
『だろ?』