第1章 季節のかわり
……星月穂乃花だ仲良くしてやれよ〜次○○〜
「何あれ」 「ずるくない?私ら言わされてるのに」
「あいつだけ特別扱いじゃん」……はぁ1日が長かったな~ やっぱりこうなるよね…おかしいもんね……
今までは翔くんが私のいない所で細かく周りに説明してくれてたみたいだし…今年は翔くんいないしね…自分で乗り越えなきゃ! ピロリン あ、翔くんだ「学校どうだ?仲良くなれそうな奴いたか?」『話しかけてくれた人がいたよ』「そうか!良かったな、なにかあったらなんでも俺に言えよ?いつでも大丈夫だから」『うん!ありがとう』「な〜にニヤニヤしてんの?」ビクッ「ふははっびっくりしすぎ」『急に話しかけるから…!』「ごめんごめん…いやそんなにニヤニヤして何見てんのかな〜と思ってさ……もしかして彼氏とか?」『ち、違うよ!』