第2章 興味から知る正体
私をソファーに案内してくた女の子がお茶を出してくれた
蘭「どうぞ」
ありがとう、と答え女の子に質問する
『あなたは娘さんかしら?』
蘭「はい、そうです。
私は毛利蘭
こっちは江戸川コナン君」
『そう、蘭ちゃんとコナン君ね
私は成瀬玲子
よろしくね(ニコッ』
私も適当な名前を名乗る
小五郎「玲子さんですか〜、美しい名前ですな〜♡」
鼻の下をのばしながら言ってくる
小五郎「今日はどうされました?」
私は依頼内容を話す
依頼と言っても依頼と呼べるかも怪しいもの
『探し物をしてほしいんです』
小五郎「ほう、探し物とは?」
『大切な人からもらったストラップ…』
小五郎「ストラップ〜?!」
『はい、自分が失くしたなら自分で探すんですけど…
盗まれたみたいなんです』
コナン「盗まれたって、お姉さんそれ本当?」
『えぇ、鞄をテーブルに置いてトイレに行ってる間になくなってたの』
小五郎「どこでなくなったんですか?」
『休憩してたカフェで…』
小五郎「誰かが机にぶつかって落としたんじゃないすか?
もしくは一緒に行ってた誰かにとられたとか」
『いいえ、それは有り得ないと思います
ストラップは鞄の中に入れていました
それに、カフェには一人で行きましたので…』
コナン「ストラップなのに鞄の中に入れてたの?」
『ええ、とても大切なものだからなくしたくなくてね』
小五郎「とりあえずそのカフェに行ってみましょう」
そう言って私達4人はカフェへと向かった