第3章 給仕と料理人
メリオダス
「ウェイトレスも、慣れちまえばなんとかなるさ」
エリザベス
「わかりました!大事なことは、〈七つの大罪〉の情報ですものね」
メリオダス
「聖騎士の居場所についての話でも良い。直接関係なさそうな話でも、何かの手がかりになるかもしんねぇ」
都合良く手に入るとは限らんが…
メリオダス
「…何はともあれだ。気楽にやってくれ」
エリザベス
「は…はい!!!気楽にいきます!!!」
メリオダス/ホーク
「…」
エリザベス王女とホークが、カウンターからテーブルの方へ繰り出した。
「おっ、豚ちゃん久しぶり!」
ホーク
「ちーっス」
「店主〜〜、今日のグロスターワイン、何年物があるの?」
メリオダス
「……10年物と13年物!」
イヴェレット
「グロスターワイン…」
メリオダス
「後で飲ましてやるから、今は働け!」
イヴェレット
「はいはい」