第2章 バスケ部勧誘
亜美火『しかも……強引な人ばっかりだ、この学校…』
前後撤回
『楽しいじゃなくて、大変な事になりそう……』
亜美火は顔をしかめらせて帰り道を帰っていた。
亜美火『後に誰かいるっ!』
誰だかはだいたい予想がついたが
背後をついて回られると流石に怖い。
歩く速さをどんどん加速する
すると
「亜美火……」
亜美火「……!?赤司……君…なんで……私をつけてたの……?」
亜美火は驚いていた。
なぜなら、予想していた人物と違ったから…
赤司「君は………」
亜美火「……?」
赤司「どうしてバスケをしないんだ…?」
亜美火「っ…………!」
赤司「俺の事まで覚えていないようだし……どうしたんだ!」
亜美火『赤司君………!?何言ってるの?』
亜美火「わ、私は…………」
自分でも気がついた
いつの間にか頬を涙が伝っていた事に……
赤司「………」
無言のまま赤司亜美火に近づく。
ぎゅっ………
亜美火「………!?/////」
赤司「亜美火………泣くな」
赤司が亜美火にハグをする。
亜美火は赤司より背が低いので
赤司の腕の中にスッポリと入る。