第7章 昔話をしようか
亜美火「だってぇーせいちゃんも、連れてきたかったんだもん…(泣)」
亜美火母「一緒に行きたかったんならお母さんに言えば言いのよ?」
亜美火「ごめんなさい、おかあさんせいちゃん……」
赤司「いいよ!気にしてないから!」
亜美火母「そう言えばせいちゃん、お母さんに言ってきたの?亜美火とお出かけするって」
心配そうに言う。
赤司「もうばっちし!言った!」
亜美火母「なら、安心ね!」
すると………
亜美火父「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
亜美火母、亜美火、赤司「!?!?」
急に悲鳴をあげた亜美火の父それと同時に
何か大きなものと衝突した。
もくもくと煙が上がる。
亜美火「う……………」
亜美火は体の節々が痛み目を開ける。
亜美火「え…………………」
目の前の風景に自らの目を疑った
その光景とは…………
車が燃え、亜美火の母が血まみれで赤司と
亜美火を守るように倒れていた………
亜美火「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」