• テキストサイズ

明るみの花【文豪ストレイドッグス】

第12章 双つの黒と花の役割


真っ暗でなにもみえない。
なんだろう。遠くから声が聞こえる。


「この子の力は強すぎる。此の儘では躰への影響が大きい」

「もう一人媒体が必要だ」

「しかし、もう一人は異能を持っていない。大丈夫だろうか」

「やるしかない。可能性が少しでも有るなら」

「宜しいですか?萩原さん」

「……葉琉を救う為です…ごめんね、葉月」

この声…お母さん?ねぇ、お母さん。あれ…声が出ない……。
/ 283ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp