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この恋の騙し方/安室

第6章 ラベンダー




「さんってなにしてる人なの?」

サッカーを十分楽しみ公園のベンチで会話を楽しんでいて

「私…?医師だよ」

「医者なのか?すっげぇなー」

3人ほぼ同時に尊敬の眼差しの視線うけくすくすっと笑った。
腕時計を見ると正午をさしていて
博士の家に戻ろうと提案し公園を後にした

「只今戻りましたー!」

3人の後を追うように家に入っていく。

「さんサッカー上手いんだよ!!哀ちゃんもコナンくんもきたらよかったのに!」

コナンと哀が座っているソファーに歩美が走っていく。

「くすっよかったわね」

先程よりはコナンと話したのかリラックスしている哀を見てはホッとした。

「さて私はお暇しようかな。コナンくんポアロまで案内してもらえる?」

荷物を手にしコナンの方に振り向くとコナンから「わかった」と一言。

子供たちに「また、遊ぼうね!」と別れを告げコナンと2人で外にでた

パタン

「コナンくん。これ、なにかあったら教えて?」

名刺の裏にLINEIDと電話番号を書いて渡した。

「わかった。ねぇtop secretってなに?」


「クスっ。最愛の人だからって言ったらわかる?」

コナンは少し顔を赤らめはそれを見てくすくす笑いながらしゃがみ込みコナンの頬突っついた

「覚えておいて。まだ完全に信用した訳じゃないから」

ぼそっと呟く相手にからかうことをやめ冷たい笑みを浮かべて真剣な表情で
「もちろん。信用しちゃダメよ」
と言い放った。

「今日はごめんね。ありがとう」
パッと笑顔に戻りコナンをそのままに阿笠低を出ていった。

















「…………?」

窓からそっとコナンとを見つめる者がいた。
「なぜここに…」

小さな声で呟き沖矢昴は部屋の奥へと消えていった。

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