• テキストサイズ

この恋の騙し方/安室

第4章 スイートピー


「ふぁぁぁ」
ベッドから起き上がり伸びた

今日は休み。
平日なのもありなにもなくなにをしようかと思っていた所にスマホが鳴る。

「零…??」

ディスプレイに安室透の文字。
LINEをあけ確認する


おはようございます。
今日は休みと言ってましたが用事ありですか?

おはようございます!
なにもないですよ。家事くらい。かな


クスッ。
そうですか。なにも無ければポアロに来てみませんか?

はーい!
する事してから行きますね。
安室さん…サボり?笑

何でそうなるんです?
後でお仕置き…ですね。
お待ちしております。



「あ…まずい。」
カタカタとメッセージを繰り返し既読をつけてからスマホを置いた。

やる事を全てやり終え時計を見た

「10時半かぁ。少し時間かかっちゃったな…急がなくちゃ」

外用の私服に着替え準備をする。

「メイクもこれでよし!さて行こっ」

マンションを出て駅から米花方面へ向かう。

次は米花ー。米花です

目的の駅で電車を降りポアロに向かった。
初めて通る道に少し胸が高鳴る。

好きな人に会いにいくそれが何より嬉しかった。

/ 113ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp