• テキストサイズ

イケメン戦国【秘密の花園】

第2章 手と手を繋いで




数日に渡って続いていた戦が、やっと終わった。

戦の規模自体は小さかったものの終盤に相手側の粘り強い反撃に遭い、思いのほか苦戦を強いられた。

俺はいつものように敵の情報収集及び撹乱、

あとは最前線で指揮を執る謙信様のサポート(兼ストッパー)役を担っていて。

それに加えて、一刻も早く和睦が成立するよう陰ながら奔走していた。

戦が長引くにつれ、無駄な犠牲が増えて行く。

その様子を黙って見てるより、何か自分に出来ることを探し、動いているほうが気が楽だった。


………

………


/ 304ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp