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暗闇の蕾【文豪ストレイドッグス】

第2章 黒の時代


仕事も終わりに差し掛かっていたとき
中也は私に声をかけた。

「葉月。今日の夜空いてるか?」

いきなりの質問に少し驚いたが
空いてるよ。と答えた。

「じゃあ、これ終わったら真っ直ぐ飲みにいこうぜ!」

チラリと時計を確認したら20時を過ぎていた。
私が休んでいた分
仕事が溜まっていたようだ。

「いいよ。直ぐ片付けるね」

そう言ってまた書類製作を始めた。
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