• テキストサイズ

暗闇の蕾【文豪ストレイドッグス】

第2章 黒の時代


夕刻、太宰さんと葉琉が追っている組織ミミックと一悶着あったようだ。

芥川くんが危ないところを織田作さんが駆けつけたらしい。

織田作さんは昨日、毒で倒れたと聞いていたが
予想通り酷くはならなかったようだ。

電話越しで葉琉は電撃復帰した織田作さんに怒っていた。
もう少し安静にしていろと。
それと、安吾さんについて。
織田作さんはミミックのアジトに潜入し
安吾さんを助け出したそうだ。
だが、安吾さんは黒尽くめの武装集団と共に消えた。
とりあえず、織田作さんが何ともなくてよかったね。
と伝え、電話を切った。

安吾さんと黒の武装集団。
たぶん、黒の武装集団はミミックとは別組織だろうと仮定した。
その別組織についても半信半疑だが予想はできた。

私は仕事帰りに
芥川くんがいる
ポートマフィアお抱えの医療施設に寄った。
/ 280ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp