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暗闇の蕾【文豪ストレイドッグス】

第2章 黒の時代


「今まで色々有り難うね。葉月ちゃん」

太宰さんは私の頭をぽんぽんと撫でた。

「いえ。こちらこそ、太宰さんから学べたことはとても大きいです。
太宰さんから得た知識をこれからは役に立てていきたいと思います!」

私はにっこりと笑って太宰さんにお礼を述べた。

「あ、最後にこれから一緒に首領のところに付き合ってほしいんだ」

「報告ですね。わかりました。
直ぐに報告書の準備をします」

葉月の返事に微笑みながら太宰さんは

「いつも助かるよ。有り難う」

と云った。
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