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【HQ】脳内妄想‐シンデレラ・単発‐【R18】

第4章 責任感(田中龍之介/単発)


柔らかい唇も、口の中で暴れる熱い舌も、興奮を誘ってくれる。
勝手に涙が浮かんで、潤んでしまった眼で間近にある顔を眺めていた。

唇が離れて、少し空間が出来るとぼやけていた視界がクリアになる。
龍の顔は変わらず赤くて。

「…お前はっ!止まんなくなるだろーがぁっ!」

勢い良く起き上がって、私を見下ろしていた。

「止まんないでよ、龍なら良いと思ってんだから。…早くシよ?」

今止めたら、また何ヵ月もチャンスは無いだろう。
そう思うと、ちょっと積極的になるしかない。
龍の手を取って、胸元に押し付けた。

「…おぉ。柔らかい…。」

ブラウスと下着を挟んで、ゆっくりと胸が揉まれる。
感慨深そうに呟かれる言葉が、誘ってくれたのは笑いだった。

「おまっ!フザケんな!」

それが気に入らなかったみたいで、ブラウスが捲り上げられる。
すぐにブラも押し上げられて、胸が外気に晒された。

羞恥心によって笑いは収まったのに、龍に点いてしまった興奮の火種が消える事無く。
噛み付くように、胸の頂きをくわえた。

「…ん、あっ!…んっ。」

熱い舌先で硬くなったソコを転がされると、背中がゾワッと粟立って声が漏れる。
自分のものじゃない気がして、恥ずかしくて下唇を噛んで耐えていた。
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