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【HQ】脳内妄想‐シンデレラ・単発‐【R18】

第2章 猫の交尾(灰羽リエーフ/シンデレラ)


胸への愛撫は止めず、片手が滑るように降りてスカートの裾から覗く膝を撫でる。
足を割ろうと閉じた隙間に指先が捩じ込まれたけど、意地でも開かないように更に力を込めた。

どうせ、最後までヤってしまうのは分かっていても、羞恥心が残る中で気軽に見せられる訳がない。

「りこ、足開けって!」

胸から離れて、少し拗ねたみたいな顔をしたリエーフが私を見下ろしている。
その顔に負けて、足の力を緩めると、スカートの中に手が入って、ショーツだけ抜き取られた。

「…ちょっと!なんでパンツだけ脱がすのよ!」
「たまには、こーいうのもいーだろ?」
「良くないっ!」

まさか、いきなり脱がされると思ってなかったし。
スカートだけ残されて、下着を付けてないのは、変な感じがして、再び足を閉じた。

「だーかーらーっ!足!」

また拗ねたみたいな、不機嫌顔をされても、今度は嫌だと首を振る。
それでも開こうと、両膝を掴んでいる手。

流石に腕の力に足の力が負ける筈は無い。

「開けってば!」
「ヤダ!恥ずかしいの!」
「別に初めてじゃねーじゃんか!」

暫く攻防戦を繰り広げ、やっと手が離れる。
諦めてくれたのかと安心したのも束の間で、腰に手が回された。

簡単に身体を転がされ、見えていた景色が反転する。

「え?ちょっと、何するの?」

うつ伏せにされた状態で、不安を声に出しても答えは無く。
腰を持ち上げられて、ベッドに膝を付いた。
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