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【HQ】脳内妄想‐シンデレラ・単発‐【R18】

第1章 嫉妬はスパイス(縁下力/シンデレラ)


頭がクラクラとして、完全に意識が飛びそうになっている。
でも、このギリギリで意識を保っている状態が快感で、このままでいたいと思ってたけど。

「はっ…や、ぁんっ!」

ナカの一番敏感な部分を擦り上げられて、反射的に首を反らした。
離れしまった唇から、取り込まれていく酸素によって思考がはっきりして。
ダイレクトに快楽が身体中を襲ってくる。

「ココ、好きだよな?」
「んっ…好きぃっ…。」

場所を示すように執拗にその一点を突かれて、だらしなく開きっぱなしの口が勝手に答えていた。
それで気を良くしたみたいで、更に激しくソコを攻め立てられて。

「あっ…も、ダメぇっ!イ、くぅっ!」
「…俺もっ!」

自分のものでは無いような、甲高い声を上げて達する。
力さんも同時に果ててくれたみたいで、自分のナカにある自身が拍動しているのが分かった。

私にのし掛かって、呼吸を整えている。
体に感じる重みが、とても心地好いけど。

少しずつ冷静になっていく頭に、疑問が浮かんで。

「力さん、今日は機嫌悪かった?」

雰囲気を考えない言葉が口から零れた。

「…別に、そんな事は無いよ。」

答えてはくれたけど、図星だったみたいで、顔を逸らされた。
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