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*覗き穴*【R18】

第2章 ***





「…彼女はしてくれないんだ?」

「っ…」

「じゃあ今日は私が色々教えてあげる…」

「ちょっ…」

パンツを脱いだはるひさんが、俺の腰の辺りに跨がってくる。
そして互いの性器を擦り合わせながら、着ていたブラウスも脱ぎ捨てベッドの端へと投げた。


「コレ…気持ちイイでしょ?」

「ダ、ダメですって…!」

「今更何言ってるの…ここまで来たら楽しまなくちゃ」

ブラまで取り去り、くねくねと腰を前後に動かしながら小さく喘ぎ始める彼女。
俺はそこである事に気付く…

(…この声……それにこの体つき…)

聞き覚えのある声に、見覚えのある体…
というより、それは毎日俺が聞いたり見たりしているもので…

(…ま、まさか……)


「ふふっ…ようやく気付いた?」

「……、」

体を前へ倒したはるひさんがクスリと笑って俺の頬に触れてくる。
そして耳元で甘く囁いてきた。


「これも神様の悪戯かしら……ねぇ、お隣さん?」

「ッ…!」

その言葉を聞いて確信する…今俺の上に跨がっている妖艶な美女が、あの冴えない隣人の"城山"だという事に…


「な、なんでアンタが…!」

「あら…私が合コンに参加したのは偶然よ?せっかく誘われたから…まぁ暇潰しにでもと思ってね。そしたらまさかお隣さんがいるなんて…驚いたわ」

「……、」

それはこっちの台詞だ。
いつもはすっぴんに瓶底眼鏡の彼女が、こんな美女に変身するなんて誰が思うだろう…

驚いて言葉を失っている俺の自身を再び手で扱いてくる彼女。
そして"あの事"に触れてくる。


「知ってるのよ……あなたが毎晩私の部屋を覗きながらオナニーしてる事」

「…!」

「バレてないとでも思った…?私、人の気配には結構敏感なの…。薄い壁一枚隔てたすぐそこにあなたがいて…私の姿見ながらオナニーしてるんだって思ったら毎晩興奮しちゃったわ」

「っ…」

そう囁かれる間にも彼女の手は止まらず、俺はどんどん追い詰められていった。
まさか気付かれていたなんて…


「でも安心して…別にあなたを咎めるつもりはないから」

「……、」

「その代わり…私の相手をしてくれない?」

「…え……?」

「仕事でストレス溜まってるの……この逞しいおちん○んで、私の事満足させてよ…」

「ッ…」



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