• テキストサイズ

A N I S A K I S .

第22章 口寄せをインチキとか、まるで夢がないね





鳥居の向こうに出ると…



私は日差しが眩しい世界に出た。









魅菜
「目…目が!!」








あの有名な◯ぶり作品の…ム◯カの気持ちが分かった気がした。




久しぶりのお日さまの日差し…眩しいけど…




気持ちが良い…




こんな気持ちは体験した事がない人には




きっと伝わらないかもしれないけれど…




本当に日差しって気持ちが良い…



太陽ってやっぱり偉大だって思う。



当たり前に頭上にある太陽って素晴らしくて、



感動して涙が出そうなくらい…









「手…貸して……」







まだ完全に目を開けない私を心配してか、


潜ってきた体勢のままの私に手を伸ばしてきてくれた。







魅菜
「ありがとう…」







黒さんの冷たい手を握ると…


私の身体がフワッと立ち上がった。






そして続いて…


九尾さんが出てきた。








「それでは行きましょう。」








(あっ…そう言えば…九尾さん尻尾………)








此処は人間界なので心配して見ると…









九尾
「ん?」








(ない…(;´д`))








今時の服を着こなしている、


普通にステキなお兄さんになっていた。









(良かった…)









そして黒さんも見ると…



黒さんもまた今時であろう服装をした、ただのイケメンだった。








/ 827ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp