第21章 ごめんね、

魅菜
「………」


ルゥ
「………」








黒
「し…しんでやるってんだぃ！！」










魅菜
「………」



ルゥ
「………」









黒
「死んで……やるってん………」






魅菜
「ねぇ、黒さん。

今日の晩御飯の食材が無いみたいなの…

どうしよっか💦」







黒
「え？マジ！？？」









魅菜
「うん💦

黒さんとルゥちゃんの分はなんとか作れるとは思うんですけど…」








黒
「は！？

魅菜が食わなきゃ駄目だろーが！！

しかたねぇ…外に食いにでも行くか！」








魅菜
「はい(*´ω｀*)」









(そー言えば…指輪もそうだけど…

こういう生活費ってどうしてるんだろう？

黒さん仕事らしい仕事…してないみたいだけど……)








ルゥちゃんは自宅飯が良いと言う事で、お留守番。



私と黒さんは長い農道を屋台群に向かって歩き出した。