第21章 ごめんね、
どっちからというわけでもなく、
手を繋いでいる。
黒
「…さっきはブスって言ってごめんな…
つい癖でさ…言っちゃったんだ。
お前をブスなんて本気で思ってねぇーよ…むしろ…」
魅菜
「むしろ?」
黒
「可愛くてしっかたねぇーよ!!」
"バフッ"
私の腰に手を回し抱き寄せ私の顔に頬ずりしてくる黒さん
魅菜
「ちょ…激しいです💦ふふっ…くすぐったい(*´ω`*)」
黒
「ほらほらほら!!!…て…ん?あれ??」
魅菜
「…?どうしました??」
黒
「お腹…少し出たんじゃないか(・Д・)?
なんかやけに…魅菜の腹が当たるような……」
魅菜
「え?そんなこと……あっ!ほんとですね(´⊙ω⊙`)」
黒
「チビ!おーい!チビ!聞こえるかー!!」
さっそく私のお腹に耳を当てて、
幸せそうに話しかける黒さん。
魅菜
「ふふっ…名前…チビちゃんに決めたんですか?」
黒
「いやいや!チビっつーのは胎児ネームみたいなもんだから!」
魅菜
「ですよね(*´ω`*)」
そんな風に、
仲直りをした私達……
屋台群まではチビちゃんの話題でもちきりに……