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A N I S A K I S .

第20章 隣の畑は奇妙に見える





そんな日々を過ごしていたある日、



金太郎さんの畑で"フルーツ"が収穫の時期になったからと



黒さんがお留守の日にお邪魔する事になった。







(朝)






「ほんと気をつけろよ!

奴は少し…変な気がして仕方ねぇ…

誘われても家の中には絶対に入るなよ…それから…

ルゥを一緒に連れて行け!良いな?」








あまり金太郎さんをよく思っていない黒さんは、



出かける前に私の両手を掴みながら言い聞かせてきた。









魅菜
「はい…分かりました。

それより黒さん…早く帰ってきてね(*´ω`*)」









大好きな黒さんの胸に私は自らINした。










「あったりめぇーだろ(*´ω`*)

よしよし…そんじゃ行ってくるなー。」







私達は気付かなかった…



お庭の生け垣の合間から覗いていた視線を……








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