第20章 隣の畑は奇妙に見える
この日から、
お隣さんの金太郎さんと交流する機会が増えた。
例えば縁側で黒さんと晩ご飯用の妖怪豆をサヤから取り出していると…
黒
「なかなか腹…大きくなんねぇーな。
心配なんだけど( ;´Д`)💦あっ!豆落ちた!」
魅菜
「ふふっ…黒さんてば気が早いですよ(*´ω`*)
妖詠先生がおっしゃってたじゃないですか、
妖怪の子であっても半分は人間の子…とつきとうかはかかるって。」
黒
「そうだけどさ…」
金太郎
「今を楽しまないといけねぇーよ!俺が旦那なら、
こんか美しゅー嫁さんが側にいるだけで、どんな些細な事も楽しめるでな!」
黒
「!!」
魅菜
「(´⊙ω⊙`)」
気づいたら一緒に豆を取り出していたり…