第13章 子捨て妖怪
しばらく赤ちゃんは私の乳首を吸い続け…
やがて寝てしまった。
魅菜
「黒さん、赤ちゃん寝ましたよ(*´ω`*)」
黒
「風呂沸いたけど起こすのも可哀想だな、しばらく寝かせておくか…」
赤ちゃんを居間の横の黒さんの寝室に連れて行くと寝かせた。
(これでよしっ…)
そして再び居間に戻ると、
黒
「あのクソガキ…多分…ピエロ族のクソガキだ。」
魅菜
「え?ピエロ族?それは…もちろん妖怪なんですよね?」
黒
「妖怪だけど…凄く希少な種族だから、
俺も数回しか見たことねぇーくらい。」
(へぇー、そうなんだ…)
黒
「クソガキの目の下に星マークがあったろ?
それが証だ……」
魅菜
「(´・ω・`)へぇー」
黒
「とにかく明日、役所にクソガキを預けに行くぞ。
一晩で情うつすなよー」
魅菜
「…う、うん…」