第2章 調教

「ん…っ！」

不意に、胸の突起を触られる。

「ふ、感度はまあまあいいんだね」

そのまま、両方の胸を弄ばれ、
胸の突起を、ちゅ、と吸われる。

「ふ…っ、ん、んんっ」

たまに軽く甘噛みされ、その度に声が激しくなる。

「ん、んんっ…！」

不意に、灯翠の腰がびくんと跳ねた。

男の手が、灯翠の秘部に伸びる。

「まだここは触ってないのに…もう濡れてるよ？」

クリトリスを刺激され、灯翠は腰をくねらせた。

「ん…んんっ！ふ…っ」

口枷の隙間から、飲み込みきれない唾液が垂れる。

「感じすぎだよ…？無理やりされてるのに、えっちだね」

反論したくても、何も言えない。

男は手を中へ伸ばし、Gスポットを刺激する。
もう片方の手は胸を弄ったまま、クリトリスを舐めてもてあそぶ。

「ん…んんん…っ…ん！」

「腰、とまらないね？」

動きが、激しくなる。

「ん、んん、んんんんっ！」

灯翠の身体に電流が走ったような感覚が流れた。
身体がビクビクと痙攣する。

「あ、イっちゃったね？」

男はクスリと笑った。

「これから毎日、いじめてあげる」